まず、私が受験したきっかけですが、株を始めるのに「損益計算書」と「貸借対照表」が全然読めなーい!!!ってなり、書けるようになれば読めるんじゃね?と思い、勉強し始めました。
初めは3ヵ月~半年での合格を目指していましたが、試験が約2ヶ月後だった+次々回の試験からは試験範囲が変更になるとの情報があったので、思い切ってエントリーしてみたら見事合格しました(歓喜)
その勉強方法を紹介したいと思います。
このページを見てくださった方は簿記を受験しようとされている方だと思いますので、簿記についての説明などは割愛します。
勉強スタート時点の状態は以下の通り↓
- 20代後半
- 平日は7時ごろ家を出て、19時半ごろ帰宅
- 電車通勤で往復約2時間
- 休日はほぼ予定あり
- 簿記の勉強経験ゼロ
- 会社の書類も経理に言われるがまま、借方貸方もわけもわからず申請
- 試験まで2ヶ月弱
今確認したら、2019年の1月6日にエントリーして48日後の2月24日に受験してました。
100点満点で70点以上が合格です!88点でした↓
問5は計算合わなかったので、仕方ないけど、もう少し高いと思ってたので少しショックでした(笑)
では、具体的に使用した教材や方法を紹介していきます。
使用した教材
「Study Pro」
https://studyboki3.com/大変わかりやすいWebサイトです。最新の試験範囲にも対応してくださっています!
「過去+予想問題集(TAC出版)」
過去問が5回分以上あればなんでもいいです。本当は予想問題もいりません。
勉強時間
一般的には合格に60~70時間と言われているようですが、実際の学習時間がこちら↓
Stydy Pro:25時間 過去問:15時間
スキマ時間のスマホ勉強含めても50時間いかないと思います。。。
勉強方法
試験は大問5問で構成されますが、全問に共通して必要なのが「仕訳」です。
試験時間は2時間ですが、時間が足りなくなるかどうかは仕訳のスピード次第です。
その仕訳をStydy Proでマスターして、あとはひたすら過去問を解くだけです!
実際の方法ではなく、自分で学習したうえでさらに効率化させた方法を紹介します。
1.Stydy Proで 「簿記とは?」「取引と仕訳」 を1周する。
まず、Stydy Proで「簿記とは?」「取引と仕訳」を1周します。しっかり読んで進めますが、完全に理解しなくて大丈夫です。
また、サイトの機能である学習状況は全て白のままにしてください。
2.Stydy Proで「完全予想模試」以外を1周する。
そうです。「簿記とは?」「取引と仕訳」 はもう1周です。これである程度、仕訳の種類が理解できるはずです。
この時に学習状況を自分の理解度に合わせてチェックしてください。
3.Stydy Proで「取引と仕訳」 を完全に理解する。
要は「取引と仕訳」の学習状況が全て水色になるまで繰り返し読んで、例題を解けってことです。
「取引と仕訳」だけは完璧にしてください。決算とかはここで繰り返しても理解するまで時間かかるので、実際に過去問を解いた方がいいです。
もちろん時間がある場合は「取引と仕訳」以外も繰り返してOKです。
Stydy Proはスマホでも勉強できるので、私は休憩時間や通勤時間を使いました。
4.過去問を解答解説を見ながら5回分解く。
問1は仕訳なので、解答を見ずに解けるかもしれないですが、他はほぼわからないと思います。
なので、悩まず答えを見ましょう。ただし、解説を読んで理解してから進むようにしてください。
5.合格点が取れるまで過去問を解く。
解説を読んで理解していれば、ケアレスミスがあったとしても合格点70点には届くと思います。
時間があれば、最後に初見の過去問を解いてみてください。
2019年6月からは試験範囲が変更になりますが、基本的に勉強の流れはこれで問題ないと思います!
理解をせずに合格だけが目標という場合は過去問をひたすら解いてください。それが最短コースだと思います。過去問で複数回合格点出せれば、十中八九合格するはずです。
まとめ
単純計算で1日4時間勉強できれば、10日で合格できるってことですが、学生とかなら余裕で確保できそうですね!
簿記3級はそこまで難関な資格ではないですが、知識ゼロから比較的短時間で合格できたので、勉強方法を公開して少しでも多くの方の役に立てばと思い、まとめました。
これから勉強を開始する方や学校や、会社で資格取得が求められている方、試験まで時間がなくて焦っている方の一助になれば幸いです。